7月22日(水)、Zoomにて「多胎家庭の離乳食・育児相談会」を開催しました。
講師には、三重県で活動されている「ママサポ出張助産院Ohana」の助産師・大川知美さんをお迎えし、多胎家庭が無理なく続けられる離乳食・幼児食についてお話しいただきました😊
当日は、事前にお申し込みいただいた双子家庭3組に加え、飛び入りで1組が参加。さらに、後日配信を希望される方からもお申し込みをいただきました✨
一人ひとりの発達や「食べる力」に合わせて
講座では、離乳食と補完食の違いをはじめ、従来の離乳食、WHOが提唱する補完食、赤ちゃん主導で進めるBLWなど、さまざまな考え方や進め方を教えていただきました。
大切なのは、月齢やきょうだい同士を基準にするのではなく、一人ひとりの発達や食べる力に合わせること。
食べた量だけに注目するのではなく、食材を「見る・触れる・匂う・なめる」といった経験も、食べることにつながる大切な一歩であることを教えていただきました🌱
多胎家庭だからこそ、無理なく柔軟に
多胎家庭では、子どもたちの生活リズムをある程度そろえることが、保護者の負担軽減につながります。一方で、何もかも同じにする必要はありません。
- 同じ日に離乳食を始めなくても大丈夫
- 食べる量や進み方が違っても大丈夫
- 一口ずつ交互に食べさせてもOK
- その日の状況に応じて、一人ずつ対応してもOK
- 食事は10~20分程度で切り上げてもOK
「同時に、平等に、完璧に」と頑張りすぎず、子どもたちや保護者のその日の様子に合わせて、柔軟に進めることが大切だそうです。
すぐに取り入れられる工夫も
講座では、日々の負担を少し軽くするための具体的な工夫や、便利なグッズもたくさんご紹介いただきました。
- 冷凍ストックやベビーフードを活用する
- 離乳食用品をワゴンにまとめる
- スプーンを2本用意する
- 足の裏がつく、安定した姿勢をつくる
- 上の子にも簡単なお手伝いをお願いする
- 家族みんなで同じテーブルを囲む
どれも、忙しい多胎育児の中ですぐに試してみたくなる工夫ばかりでした✨
「手を抜くことも、人を頼ることも育児スキル」
今回、特に心に残ったのは、次の言葉です。
手を抜くことも、人を頼ることも育児スキル
100点の離乳食より、無理なく続けられる方法を
多胎育児の負担は、単純に「2倍・3倍」と表せるものではありません。
だからこそ、手作りにこだわりすぎず、市販品や冷凍食品、便利グッズ、周囲の人や支援を頼ることも大切です。
すべてを完璧にしようとするのではなく、「これならできそう」と思えることを一つ取り入れる。それだけでも十分なのだと、気持ちが少し軽くなる講座となりました☺️
県外の多胎家庭にもご参加いただきました
今回は、全国の多胎サークルや支援団体の皆さまにも情報を広めていただき、県外の多胎家庭にもご参加いただくことができました。
地域を越えて、多胎家庭へ情報を届けられたことを大変うれしく思います。
ご参加くださった皆さま、情報の拡散にご協力くださった皆さま、そして多胎家庭に寄り添った温かいお話を届けてくださった大川さん、本当にありがとうございました💐
講座動画のご案内
講座の様子は、YouTubeでご覧いただけます🎥
講座資料の配布について
講座資料は、次の方を対象に配布しています。
- 事前に参加予約をしてくださった方
- 三重県多胎家庭オープンチャットにご参加の方
それ以外で資料をご希望の方は、ふたばホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
資料の配布期間は、動画公開日から2026年8月31日までです。
講師のご紹介
ママサポ出張助産院Ohana
助産師 大川知美さん
Instagram:@mw.ohana