毎日新聞11/27朝刊のコラム「伝書鳩」にて多胎育児やふたばについて取り上げていただきました。
一部引用させていただきました。
続きは下記記事URLよりご覧いただけます。
毎日新聞11/27朝刊のコラム「伝書鳩」
「助けて」言える社会に
https://mainichi.jp/articles/20231127/ddl/k23/070/081000c
コラムは三重県庁への多胎支援拡充の要望書提出時もインタビューしてくだった、毎日新聞社津市局の寺原記者です。
ふたばでは多胎(ふたご・みつごなど)親同士の交流会以外にも、多胎支援拡充をお願いする活動もしています。
自分たちも小さな双子を抱え、なかなか大変ですが、大変な子育てにおいて多胎支援の大切さや大変さを伝えて、少しでも育児のしやすい三重県になってほしいと願っています。
この活動は「今」を生きる私たちだけではなく、「これから」多胎を授かる方にも関わってくる活動です。
ふたばでは多胎育児について大変さも、喜びも、現在の行政支援における問題点も、当事者でしか分からない困りごとなども含めて知っていただきたいと思って発信しています。
私も双子の親にならなければいろんなことを知りませんでした。
まさか多胎児が単胎児の虐待死率に比べて約2.5-4倍も高い調査結果が出ているのに、特化した支援がないなんて。
まさか人手がとっても大事なのに、全国のファミリーサポートセンターで低月齢の多胎児は約7割お断りだなんて。
多胎の約半分は早産。そのことが障害に繋がったり、成長が単胎児よりもゆっくりで、不安な親が多いだなんて。
「一人なら空いてるよ。でも二人だと…」一時保育も入園も空きがなければ後回し。
一番の問題はこれを周りは誰も知らないことだと思いました。
「一度に妊娠も出産も終わっていいわね」
知らないことは時として人を傷つける言葉となります。
少しでもまずは知ることから初めていただけたら嬉しいです。
今回、寺原記者は文章の最後にこのように綴られました。
私どもの活動を通して多胎育児に理解を示してくださり、あたたかい言葉をくださり、ありがとうございました。
これからもふたばでは多胎育児について発信していきたいと思います。