このたび三重県主催による「令和5年度第4回母子保健コーディネーター養成研修会」が2月27日に開催されました。
これまで三重県では多胎児支援のテーマを扱ったことが無く、今回
支援者としての姿勢や理解しておくべき事柄などを学べ
当日のライブ配信に加え後日のオンデマンド配信受講者が90名以上と、想像していた以上に多くの皆様にご参加いただけることに驚いています。
9割が保健師の方からの申込ということで、赤ちゃん訪問や子育て施策に関わっている役職の方々に多胎育児の現状や困りごとなど当事者の声を聞いていただけることは本当に貴重な機会です。
今回の講座は多胎支援の未来に繋がる一石だと感じています。
母子保健コーディネーター養成研修会とは
三重県では市町・保健所母子保健担当者を対象に妊産婦やその家族
具体的には年間4回程度、1回3~6時間程度の研修を行い、基本
テーマ「多胎」について
その中で第4回は医療的ケア児の災害支援と多胎児支援の2つがテ
ぎふ多胎ネット様より1時間程度で支援者として持ち合わせておく知識、施策に向けた視
その後30分程度でふたばの多胎育児当事者より、育児の状況、経験などをお話いたしました。
ふたば提出資料
個人情報が含まれるため一部のみ掲載します。
私共にお声がけいただきました三重県子どもの育ち支援課の皆様、本当にありがとうございました。
拙い内容だったかと思いますが、何か少しでも皆様に多胎育児について伝わったり、参考になることがあれば幸いです。
そして三重県の多胎支援が今後も拡充されることを願っています。
三重県の多胎親たちの声
今回お話した内容はあくまで当事者2名の体験談です。
三重県の多胎親へのアンケート調査をふたばでは2023年に行いましたので、ぜひ多胎親75名の、より多くの生の声を聞いていただきたいです。
三重県多胎アンケート調査結果報告書
https://mie-futaba.com/twins/wp-content/uploads/mie-tatai-questionnaire.pdf